こんにちは!少人数リトミックとピアノのアトリエtree のともこせんせい です。
新年度、始まりましたね! 入園や入学・クラス替えなどで環境がガラッと変わり、なんだかドキドキ、そわそわしがちな季節…ですよね(^^;
当教室でも、今年度から英語でのレッスンも選択できるようになり、すでに何度か英語でのレッスンをしているクラスもあるのですが、新しいことに興味しんしんの子どもたちの表情。そして柔軟性に驚いているところです。
そしてピアノのレッスンでは、5月~7月あたりにかけて コンクールやピティナステップに挑戦予定の子どもたちも多く、ひとつひとつの曲を普段の学習よりもさらに深堀りしていく過程で、〝わー!むずかしい!!〟と笑いながら小さく叫んでいる生徒さんに、たまには涙する生徒さん。
教室が色々な表情と、前に進もうとする知的好奇心やエネルギーにあふれていて、こちらも毎日刺激をもらっています。
そんな中 今年の春から、小学生低学年クラスに 中学生の生徒さんが小さなアシスタント先生としてデビューをしました。
彼女とは、2歳の頃からリトミックやピアノのレッスンを通しての長い付き合いになります。
出会った頃はまだ本当に小さくて、パパさんとスタジオ内を全力で駆け回り(パパさん子どもたちから大人気で、当時はクラス中の生徒さんが遊んでもらっていました…!)、リトミックもとにかく楽しく取り組んでいる姿が印象的な子でした。
それが今では背丈も私と変わらないくらいになり、学ぶ音楽の内容もどんどん深いものになり、ピアノもリトミックもすっかり大人に近いレッスンになり……、コミュニケーションも、先生と生徒、というよりはもう対等な大人同士になり。
それでも日ごろのレッスンでは、向き合う音楽の楽しさと難しさにころころ笑いながら、初心の〝楽しく取り組む〟姿勢は保ち続けたまま育ってくれています。
その彼女が、「次 小学生に上がる子たち、ソルフェージュのレッスンが始まるんだよね…」というレッスン中の何気ない会話から、急に、
「先生、手伝いに行こうか?」
…と声をあげてくれたのです。
自身がソルフェージュのレッスンを始めた頃のことを思い出したのかな、それとも、発表会やレッスン前後で出会うあの子たち、もうそんなに大きくなったのか…!と思ったのかな、、、と色々想像してしまいましたが…。(^^
この教室のメンバーを本当に家族のように捉えてくれているようで、とても嬉しくなったのでした。
実際にアシスタントに入ってもらった 初回のレッスン日。
新小学校低学年クラスのメンバーの反応は、というと、少し照れてちょっと離れたところから〝小さなアシスタント先生〟に熱い視線を送っていました。そして、優しく子どもたちに接する彼女。
あの時間、先生怪しいほどニマニマしながらレッスンをしていたと思います。苦笑。
そうだよね。この子たちから見たら彼女は ピアノが上手すぎる、勉強もできる憧れのお姉さんだもんね。
最後に、〝小さなアシスタント先生〟からのご挨拶を載せさせてください。
2歳でリトミックを始めたときから大好きなともこ先生の教室で、アシスタントという貴重な経験をすることになり嬉しいです。
みんなの憧れの先輩に、そしてお手本になれるように頑張りたいです。
また、自分自身も音楽を一緒に楽しんでいきたいと思っています!
どんなお友達と会えるか今からわくわくしています。たくさんのお友達と仲良くなりたいです♡
新小学生クラスのみなさんも、アシスタント先生をやってみたい…、と声を挙げてくれた彼女も、みんなすくすく育ってほしいな…と願っています。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました!
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